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世界遺産:まだ見ぬ日本の素顔

連綿と続く、豊かな文化を持つ歴史がある日本は、魅力的な場所をめぐるのにも多くの時間が必要です。数ある有名な神社や寺院、城の中には、ユネスコの目に留まったものがあります。現在、日本には20の世界遺産があり、そのうちの16件が文化遺産、4件が自然遺産です。

 

自然遺産として2011年に新しく正式に小笠原諸島が登録されました。小笠原諸島にはカメ、クジラ、イルカのほか、シャクナゲの一種である、非常に稀少なムニンツヅジなどが繁栄しています。透き通るような海は、水泳、カヌー、ホエールウォッチングに最適で、幸運であれば野生のイルカと一緒に泳ぐこともできます。森林も緑が生い茂り、一度は訪れてみる価値があります。

 

そのような手つかずの楽園が世界遺産に登録されるのに、どうしてそれほど長い時間がかかったのかは不思議に思えるかもしれませんが、本土から離れているため、日の目を見ることがなかったのでしょう。小笠原諸島に空港はありませんので、24時間以上かけてフェリーで移動する必要があります。フェリーには快適なベッドやレストランもありますので、ご安心を。移動が大変かもしれませんが、小笠原諸島はそれほどに魅力的なのです。様々な生物から驚くほど美しい星空の夜空まで、自然がすべてそのままの形で残っています。

 

南の世界遺産には鹿児島からアクセスすることができる、屋久島があります。 樹齢1000年以上の古代の屋久杉が至るところに分布する、緑豊かな森林で有名です。日本で現存する最古の木とも言われています。江戸時代には、残念なことに大量の森林が伐採されてしましましたが、ここ数十年の間に森林が保護され、これまで以上に繁栄しています。最大で標高約2000メートルもの急峻な山々がそびえる亜熱帯島として、頻繁に雨が降ります。日本一の雨量とも言われており、多雨による土砂崩れも起こりやすいので、十分に注意してください。

 

北海道東部に位置する知床には、世界遺産に指定された大規模の国立公園があります。ドライブもできますが、最北端まで行きたい場合は、観光船に乗って探索することができます。かつて日本全土で生息していたものの、数が激減してしまった稀少な動物をも見ることができます。野生のシカやキツネだけでなく、ヒグマと遭遇することも。

 

最後にご紹介する自然遺産は、東北地方にかけて広がる白神山地です。数多くのトレッキングコースがあり、山頂だけでなく、湖、湿地、滝をめぐることができます。最も人気のある目的地の一つは、単一ルートで散策できる『十二湖』です。そのうちの一つの青池は、『青インクを流し込んだような』コバルトブルーで、驚くほど幻想的です。他の名所には、田代湿原、太良峡、日本キャニオン、白神山岳などが挙げられます。このような豊富な選択肢から、白神山地が1993年に日本で一番初めに世界遺産に指定された理由がおのずとわかるでしょう。

 

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